青島が死んで、3ヶ月がたった。
買い物に行くと、自然と青島の好物に手が伸びる。
服を選ぶときには、青島が好きだといった色をつい選んでしまう。
部屋に戻れば、コーヒーを二杯分。彼が録画しておいたビデオを見ている…。
…君の遺したささやかなにおいを探しながら生きることは、今も切ない痛みを伴うけれど。
私が生きていくには、どうしても必要なことだと思えてならないんだ。
いいわけではなく、許しを乞うているわけでもなく。
ただ、そうしなければ生きていけない。
君と生きると決めた道の果てにあるのが、孤独でも。
そうして私は、生きていく。
どこにいても、絶対君を、愛してる。
忘れないでと言った、君の声を何度も思い出しながら。
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